ひとりひとりの水辺の実現に向けて

流しのこたつミーティング

9月11日に、PUBLICSHIP SCHOOL 2019の第三回の企画ミーティングを行いました。第三回のテーマは「流しのこたつ」。雨がしのべるスキマ的なこたつスペースを発見し、川や日本銀行を背にこたつを囲みました。途中、駅前ビルでいっぱい飲んできたと話す飛び入りの男性も参加。PUBLICSHIP SCHOOLの企画趣旨について1から話すも、興味を持っていただいたようで一緒にミーティングに参加くださいました。

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実施日は12月1日に決定。こたつをたよりに都市を見る新たな目線を養い、社会との「親しみある接点」をつくることを目指します。流しのこたつのメンバーによる、この日のためのオリジナルモバイルこたつ(軽量版)も開発が進んでいます。

詳細は追ってご案内しますので、ご参加お待ちしています!

2019年10月01日

posted by 水辺のまち再生プロジェクト at 13:58 | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

PUBLICSHIP SCHOOL 2019 第二回のテーマーは「0円ショップ」

「PUBLICSHIP SCHOOL 2019」第2回目のプログラムは、国立駅前を中心に全国に広がりを見せている路上の不用品放出市「0円ショップ」を題材に実施します。

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PDF版のダウンロードはこちら


今回は、「くにたち0円ショップ」より鶴見済さんを講師にお招きします。

 参考ウェブサイトその1
 参考ウェブサイトその2
 参考ウェブサイトその3※有料
 参考ウェブサイトその4※有料

9月29日(日)の実施当日は、0円ショップの実践を通じて自らまちを彩る登場人物になり、見知らぬ人との束の間の関係を持つことを体験し、無関係だった社会が実際は自分の日常のすぐ傍にあることを肌感覚として感じていただければと思います。加えて、0円ショップにまつわる考え方に触れてそのノウハウを身に付けながら、「フリーマーケットと何が違うのか」「公共空間で自由使用として定期継続的に取り組む意味が何なのか」鶴見さんと一緒に考えてみたいと思います。

大阪市内の各地に0円ショップをゲリラ的に出現させる取り組みでもあります。参加申し込み、お待ちしています。


《概要》
期間  9月1日(日)〜29日(日) ※1日〜28日は準備期間、実施当日は9月29日
場所  丼池繊維会館に集合
内容  9月1日(日)〜28日(土)
     ウェブグループ参加、ヒントブックなど資料共有
     当日までの準備(不用品の収集、場所の検討など)
    9月29日(日)実施当日 11時30分〜17時30分(予定)
     鶴見さんのレクチャー、0円ショップの実施(グループになって)、
     フィードバック、等
参加費 5,000円
申込先 publicshipschool@gmail.com
    ※名前、メールアドレス、電話番号を添えてください。
締切  8月31日(土)
運営者 PUBLICSHIP SCHOOL 2019実行委員会


《PUBLICSHIP SCHOOL 2019について》
私たちは、「公共空間の自由使用」の重要性を見出し、その可能性を広げることによって、「自分でしたいことを見出し、実施・継続できる」生活文化の醸成を目指しています。PUBLICSHIP SCHOOL 2019 は、そのための個々の知性と身体性を高めるための鍛錬を「ツールの製作」「講義」「ディスカッション」「体験」「フィードバック」を組み合わせながら行う体験型のトレーニングプログラムです。

2019年07月22日

posted by 水辺のまち再生プロジェクト at 21:33 | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【実施報告】PUBLCSHIP SCHOOL 2019 CLAMPING WEEK

第一回「CLAMPING WEEK」は、19名の方に参加いただき、5月22日〜5月28日の一週間、大都市から地方都市、山間地に至るまで、全国各地でクランピングを実践しました。

用いるクランプや付帯物、取り付け方や過ごし方について参加者が個々に思考を巡らせ、都市のスキマを日々の生活の延長線上にどうインサートするのか、クランピングを通じて試行しました。

ここからは実施状況のスナップをダイジェストでご紹介。
末尾には参加いただいた方の振り返り(感想)についてもご紹介します。

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・クランピングは何の変哲のないところでも友達と集まってワイワイできるところが良い。
・否定的なものの見方をする人は、「公共的な場所で個人的なものをつけたり私的な行為を行ったら怒られるのでは?」と思っているのかも。
・まちに多様なアクティビティが生まれる可能性を感じた。
・公共的な場所にありながら禁止ばかりで何もできない場所があることが気になっていたが、アクションできる機会になった。
・まちの使いこなしの強者、猛者が目に入るようになった。
・公共の手すりのバリエーションを知ることができた。
・「公園に禁止事項が多いってどうなんやろう?」という問題意識に対して、自ら実践することを自分に課す機会になった。
・やる本人が良いと思ってやればいいし、仮にダメと言われればやめればいいだけの話。でも結局誰からも止められない。
・一人でやるには心細いが、何人かでいると1〜2時間平気で居られる。
・人通りが少ないという点で、高い橋が居心地いいなぁと感じた
・最初はクランピングにビクビクしていた連れが、後半は自ら挟みに行っていたのが印象的でした。
・一人で居られる空間が気持ちいい。わざわざ行かない(人が来ない)場所を見つけてそこを楽しむのがいい。
・クランピングできるか考えながら歩くことが普段使われていないまちの片隅・スキマをあぶりだすフィルターになった。
・クランピングに対する反応を通じて人の価値観を見透かすフィルターにもなった。
・リビングでしているようなことを持ち出すのは無理なく確実に気持ちよかった。
・クランピングを「NGだ」とわざわざ禁止する行政もまさかいないだろう。というぐらいの程度の行為。
・どこにクランプできるか考えるのが楽しかった。
・「0から作る」のではなく「既にあるもの」を使って目的を果たせる様が自分に合っていた。
・周りの人は自分たちのことを見ているようで見ていないと感じた。
・クランピングは洒落たものを置けば置くほど上品にすることができる。缶で飲むか瓶で飲むかでも違うと感じた。
・まちには「人が集まる場所」が増えている一方で「場所を使う人」がアップデートされていないと感じた。
・「自分たちはこの瞬間、他の人よりもめちゃくちゃ豊かで文化的なことをしている」と付き合ってくれた友達が言っていた。
・クランピングは周りに対して及ぼす影響が小さく違和感が少ないと思った。
・クランピングできそうかどうか、どういうスタイルでできるかを考えることで、個々のまちの違いについて考える機会・知る機会になった。
・クランピングは、「私的な楽しみ」としての性格がある。
・時間が経つと、自分たちがじわーと空間に馴染んでいっているのを感じた。
・クランピングしながら見える景色をきっかけに景観について考えるようになった。
・ まちの面白い使い方を気づいてもらうのに、周りの人も誘いやすかった。
・意外や特に衆目からは特に感じなかった。気づかれにくいのかもしれない。

2019年06月08日

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