ひとりひとりの水辺の実現に向けて

|||||||||||||| 水辺通信 2021_2月号||||||||||||||||||||||

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目次

■【3月4日(木)19時】オンライントークイベント“みんなの占用許可”
■今月の特選水辺不動産情報
■【3月26日(金)19時】メンバーが屋台のオンライントークイベントに登壇します


こんにちは、水辺のまち再生プロジェクトの笹尾です。

物事がうまく運ぶとき、その主体は誰なのか、自分はどういう立場で関わっているのか思い返すようにしています。
うまくいったものごとは
 ・やりたい人がいて、自らやる
 ・やりたい人がいて、それを別の人が支援する
 ・やらせたい人がいて、別の人にしっかりやらせ切る
のどれかに当てはまっていて、片や、うまくいかないケースは
 ・やらせたい人がいて、別の人に中途半端に仕向ける
に陥っているように感じています。上の3つは誰かに何らかのモチベーションが発生しているのに対し、4つ目のうまくいかないケースには誰からもモチベーションが湧いていません。

プロジェクトがうまく回りそうかそうじゃないか、そうじゃないときにモチベーションが(自分も含めて)誰かに芽生えそうか、を自問するように心がけています。そして、私たちの活動はもっぱら一番上のパターンです。自らやる!

それでは、今月の水辺通信です!



■【3月4日(木)19時〜】オンライントークイベント“みんなの占用許可”PUBLICSHIP UPDATING!


市民主体で占用許可を経験した3組によるトークイベントを実施、そのプロセスや得られた知見・ノウハウについてお話を伺います。。

「トップ・ダウンからボトム・アップへ」と、まちづくり政策にかかる構造変革が叫ばれて久しいですが、ボトム・アップまで至らずとも、私たち市民の都市生活そのものの選択肢が増えて可動域が広がることをもって、まちが魅力的になる道筋(ボトム・フルと呼んでいます)もあるのではと考えています。その一つの手法として、公共的な場所でイベント等をするための【占用許可】を特別扱いせず身近にあるものだと捉え直す機会になればと思います。


<実施概要>
表 題 トークイベント”みんなの占用許可”PUBLICSHIP UPDATING vol.1
日 程 3月4日(木)
時 間 19時〜21時
場 所 オンライン開催
参加費 1,500円(以下の申込サイトによる事前決済)
登壇者 伏見の港デザイン研究所 .port 林 亜衣子
    一般社団法人日本建築協会 U-35委員会 高畑 貴良志、平岡 翔太
    水辺のレストラン 末村 巧
ゲスト 水都大阪コンソーシアム 吉城 寿栄
テーマ 占用許可によって実施した取り組み
    占用許可に至るプロセスやスケジュール
    実施して得られた、ならではな体験・知見
    経験を通じて見えてきた課題・ビジョン 他、
主 催 水辺のまち再生プロジェクト
申 込 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01mst511g5ues.html#accept
    ※3月3日までにYouTube LiveのURLをお伝えします。
問合せ mizube@suito-osaka.net(担当:笹尾)

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<PUBLICSHIP UPDATINGについて>
PUBLICSHIPとは、公共空間を主体的に利用する所作であり心構えを指す造語です。PUBLICSHIPに新しい視点や発見をもたらす気づきを獲得していく活動がPUBLICSHIP UPDATINGです。


■今月の特選水辺不動産情報

 1.天然木フローリング張りのオフィス【大川 賃貸】
  https://www.mizube-fudosan.com/syosai.php?id=10123

 2.超貴重!水辺の路面店舗【大川 賃貸】
  https://www.mizube-fudosan.com/syosai.php?id=10562

 3.京都山科の登録文化財の洋館【琵琶湖疎水 売買】
  https://www.mizube-fudosan.com/syosai.php?id=10482

 4.リノベの素材的マンション【城北運河 売買】
  https://www.mizube-fudosan.com/syosai.php?id=10558


■【3月26日(金)19時】メンバーが屋台のオンライントークイベントに登壇します

新型コロナによって、場の使い方にも変化があったように思います。そんな中で「屋台」というものが「密ではない場」ということで切り取られ、ひとつのツールとして活用されています。ですが、屋台というのはもっともっとパーソナルなもので、感染対策というソーシャルな理由を超えて、屋台に集まる人たち、屋台を使う人たち、みなの個人的な都合に合わせてその時々で、用途を変え、場所を変え、姿形も変わっていくような、ゆるやかな装置です。
今回は、そんな屋台に関わる人の中で、あまり目にすることのない「屋台の作り手=屋台家」が集まり、作り手として屋台をどうみているのかを話し合います。その中には当プロジェクトメンバーも参加します。
登壇者によって考えていることが違うことが事前の企画調整ミーティングでも垣間見えており、どんな話が飛び出すか読めません(笑)

【イベント概要】
イベント名:「集まる場」の"私的"性−屋台家トーク
日 時:2021.3.26 金曜日 19時-21時
場 所:オンラインイベント (YouTube Live)
観覧料:1,000円(学生500円)
詳 細:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/011k0m11fjpmr.html

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・次回「水辺通信」は、2021年3月配信予定
・通信の送信希望や停止、水辺情報の提供は以下アドレスまで
 mizube@suito-osaka.net


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        http://www.suito-osaka.net

2021年02月19日

posted by 水辺のまち再生プロジェクト at 06:30 | 水辺通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする